北マーレ環礁の島ボドゥヒティは、魚影の濃さが示す通りの、ひときわ見事なハウスリーフでも知られるリゾートです。
島の周りを良質なハウスリーフが取り囲み、モルディブらしさが最も満喫できるポイントとも言われるため、ハネムーンでの利用がとりわけ多いことも特徴です。
ハウスリーフとは、島の周辺に群生する珊瑚礁のことを指します。
リーフは外側が急に深くなった構造（ドロップオフ）で、多くの魚の群れが生息し、ダイビングやシュノーケリングを楽しみたい人は必ずこだわるポイントです。
「良いハウスリーフ」の条件とは、ビーチからリーフまでの距離が近く、ドロップオフが急勾配になっており、その外側の水深が深いといった環境的な要因に加えて、珊瑚がいきいきと活力を帯び、魚が豊富であることも重要です。
さらに、パス（環礁と環礁の間や、他島のハウスリーフとの間）に面していれば最高とされますが、ボドゥヒティはこれらの条件をほぼ満たすハウスリーフを持つリゾートとして、多くのダイバーの絶大な支持と人気を集めています。
ハウスリーフは、人工的な建造物とは違い、大自然が長い時間をかけて育んできた大いなる恵みとして、マリンリゾートの核ともなる重要な要素であり、他が真似のできない魅力の部分を形作っていると言えるでしょう。


モルディブには26もの環礁があり、その中に約1,200の島があり、約100島がリゾートホテルになっております。
各リゾート島は、島の大きさや形がまちまちですが、ほとんどのリゾートが、美しいビーチをもつリゾートホテルです。
ただ、ダイビングやシュノーケリングをメインにするなら、ハウスリーフの良し悪しは外せない重要な選定ポイントになります。
美しいラグーンと絶好のハウスリーフ、行き届いたホスピタリティの三拍子が揃ったボドゥヒティのリゾート「ココ・ボドゥヒティ」は、世界屈指のリゾートの名を欲しいままにしています。
ココ・ボドゥヒティでは、水上ヴィラの先や沖合いにハウスリーフが充実しており、シュノーケリングが好きな人には絶好の環境です。
水上ヴィラのテラスには海へ降りられるハシゴが設置され、部屋からハウスリーフに直接アクセス出来ます。
３タイプの水上ヴィラは全室プライベートプール付きで、プライバシーが守られた造りがハネムーナーに特に人気です。
世界中の料理が楽しめるレストラン、アーユルヴェーダの神髄が体験できる水上のスパ「ココ スパ」など、いずれも満足度の高いサービスを提供するココ・ボドゥヒティは、忘れられない旅の思い出の一ページを鮮やかに彩るでしょう。