モルディブ旅行は、時間の流れを忘れてゆっくり過ごし、ラグジュアリーなホテルに滞在するなど様々な楽しみ方があります。
ハネムーンでは、このような過ごし方で二人の時間を満喫すると良いでしょう。
しかし、子連れの旅行や自然に興味のある人は、環境破壊について学ぶのも一つの楽しみ方です。
日本とは異なる自然に触れ、環境破壊の現状を知り自分たちに何ができるのかを考えるきっかけになるはずです。
モルディブには、自然に触れて環境破壊を学べるツアーがあります。
それは、モルディブ・サステナブジャーニーです。
モルディブ・サステナブジャーニーの特徴は、ゴミ問題や温暖化による影響を知れることですが、学ぶだけでなくマリンスポーツも楽しめます。
ボートシュノーケルやフィッシングなどのツアーがオプションで追加でき、滞在中の過ごし方をアレンジできるのです。
他には、料理や現地に住んでいる人の家へ訪問し、交流を深めることができます。
通常の旅行ではできないことができるため、よりモルディブについて知りたい人にモルディブ・サステナブジャーニーはおすすめのプランです。

モルティブは、多くの観光客を受け入れて財政を支えていますが、それが原因でゴミ問題が発生しているのです。
綺麗な海と白い砂浜をイメージしている人が多いですが、観光客が砂浜や海にペットボトルなどを捨てて汚れている場所もあります。
もちろん美しい海もたくさんありますが、この問題は年々深刻化していてゴミの山になっている島もあるのです。
その理由は焼却施設がないからです。
日本は焼却施設があり、毎日のように稼働していますが、現地ではリサイクルできるものをインドへ送り、それ以外のものは燃やすための島へ運びます。
その島も設備が整っているわけではなく、ただ燃やすだけであるため有毒ガスが発生し、有害物質は海に垂れ流しの状態です。
この現状を知らない観光客も多いため、楽しむだけでなく実際に現地の人と交流をしながら行われている取り組みや、現地の人がどのように感じているのかを学んでくことも大切なことだと言えます。