水上飛行機とは一体どのようなものなのでしょうか。
空飛ぶタクシーと言われるモルディブでの移動手段のひとつで、
海から離発着する小型のプロペラ機です。
これ程多くの水上飛行機が日常的に運航している国は、
世界中見渡してもモルディブしかありません。
モルティブは各リゾートが１つの島のため、
通常空港からの移動はボートとなります。
しかし、空港から遠い場所にあるリゾートは、
水上飛行機か国内線での移動となります。
水上飛行機は低空飛行のため、機上からモルディブの美しい景色を堪能できます。
モルディブが、美しい海と小さい島々から形成される
環礁の国だということが実感出来ます。

水上飛行機に乗るには、２通りの方法があります。
ひとつは、オプショナルツアーの遊覧飛行で乗ることですが、
人数が揃わないと催行されないですし料金も高くあまり現実的ではありません。
現実的な方法は、水上飛行機で移動するリゾートを選択することです。
そうすれば往復２回水上飛行機に乗ることが出来ます。
水上飛行機は通常２４人乗りで、遠いリゾートで約１時間半、
近いところで約３０分の飛行機時間です。
近いリゾートでも他のリゾート経由の場合もあり、もう少し時間が掛かる場合もあります。
水上飛行機は、明るい時間帯しか運航しないので、
夕方以降にモルディブに到着する場合は、空港ホテル１泊が必須になります。
モルディブのリゾート選びの要素のひとつに水上飛行機の移動を加える方もいます。