アンガガリゾートは、インド洋に浮かぶ珊瑚礁の島国、モルディブ共和国のリゾートです。
モルディブ共和国はインドとスリランカの南西に位置しており、
数多くの珊瑚礁の島で構成されています。
「島々の花輪」という意味の別名があるように、
宝石のような美しい島々が環状に連なる国土を持っています。
国土を構成する島々の数は実に1200以上で、国内にリゾートは100以上ありますが、
その大半がこの環境を活かして島をまるごと使ったもので、
それぞれに魅力あるリゾートを展開し、新婚旅行の目的地としても人気があります。
その中でも、珊瑚礁の白い砂浜や青い海など、
モルディブらしさが最も楽しめると人気なのが、アンガガアイランドリゾート&スパです。
アンガガは首都マーレから南西方向へ約100キロメートル弱ほど離れた島です。
国際空港からは水上飛行機でのアクセスが一般的で、
眼下に広がる環礁を眺めながらの約25分の空の旅です。
南北およそ800キロメートル以上にわたって広がる諸島の中では、首都から近く、
アクセスが良いのもポイントです。
アンガガは歩いても10分ほどで一周できてしまう、
小さな一つの島を丸ごと使ったリゾートです。
訪れた人からは、ほっとするような昔ながらの雰囲気が魅力という声が良く聞かれ、
多くのモルディブリピーターにも支持されています。
宿泊施設として、陸上には約50棟のスーペリアルームがあります。
これは藁葺き屋根に白い壁のコテージです。
長期休暇を過ごす欧米系の人々に特に人気がある施設です。
水上には八角形をした20棟のコテージがあります。
ガラステーブルからは、居ながらにして眼下の透き通った海を泳ぐ熱帯魚が見られます。
開放的な施設ですが、プライバシーはしっかりと保たれているので安心です。
さらにリゾート内にあるバリ風のココナッツ・スパでは、
アーユルヴェーダやチョコレートを使ったマッサージなどを受けることができます。
もちろんダイビングやシュノーケリングをはじめ、
船でクジラやジンベエザメを見に行くエクスカーションに参加することもできます。
しかし一番の贅沢は、「小麦粉のような」と形容されることの多い、
ふわふわとしてきめの細かい白砂の上を裸足で歩きながら、
のんびりと一日を過ごすことではないでしょうか。