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タヒチ女性の民族衣装・パレオの魅力

タヒチ女性の民族衣装・パレオの歴史

パレオは、タヒチの民族衣装です。
布がなかった時代に人々が身につけていた「タパ」と呼ばれる樹皮の布が、
のちにPAREU(パレウ)と呼ばれ、ポリネシアの女性達が身に着けていました。
この「パレウ」が現在でも使われている「パレオ」へと進化しました。
「パレオ」とは、タヒチの現地の言葉で、「巻きスカート」を意味しています。
男性が腰に巻くものは主にmaro(マロ)と呼ばれていますが、
マロもパレオも、特に厳密な区別というのはなく、
男女関係なく体をくるむ布のことを一般的に「パレオ」と呼んでいるようです。

タヒチ女性の民族衣装・パレオの種類

タヒチの民族衣装、パレオには色や柄の付け方によって
さまざまな種類があります。
大きさは、約90×180cmで綿の布で出来ています。
パレオには染料に生地を浸して、その上に草や葉・花などの植物や
貝、型紙などのモチーフをのせて日干しする手染めパレオ、
生地に直接、風景・魚・花・木・葉・カメ・イルカなどの動物や
人間などの絵を一枚一枚描いて日干しする手描きパレオ、
版画のように植物・動物・風景などの柄をプリントするプリントパレオ
などがあります。

タヒチの民族衣装・パレオの活用方法

今でも離島では日常着となっているパレオは、
現地の人は腰に巻いて着るのがポピュラーですが、
特に決まりはないので、胸のところで巻いてワンピースのように
したり、巻き方によってはズボンにしたり、水着にすることもできます。
またスコールや日の光が強い時などは、頭からかけたり、
ビーチで敷物代わりにすることも可能です。
アメリカで1950年代、ビーチファッションとして流行し、
世界中に広まりました。
日本では1990年代から流行し、今はビキニとパレオの組み合わせは
水着ファッションの定番となっています。