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世界を魅了する黒真珠(黒蝶貝)の秘密

タヒチの黒真珠(黒蝶貝)について

黒い色の真珠を黒真珠といいますが、
その中にはアコヤ真珠や淡水真珠を黒く染めたり、
化学薬品によって黒く加工したものもあります。
しかしタヒチの黒真珠は天然や養殖でも、
黒蝶貝から生まれる真珠のため天然の色で、
黒、グレー、緑、茶、白、紫、ゴールド、緑、茶系など
様々な色のものがあります。

黒真珠(黒蝶貝)のマーケットシェア

タヒチ(フランス領ポリネシア)は世界最大の黒真珠(黒蝶貝)の輸出国で、
全世界の95%以上のマーケットシェアを誇っています。
黒蝶貝の生息する条件としては、暖かく海が汚染されていない
潮の流れのよい珊瑚環礁の海域というのが理想的で、
こうした条件に最も適しているのがタヒチ(フランス領ポリネシア)
ということになります。
日本でも現在沖縄で養殖されています。
タヒチの黒真珠(黒蝶貝)は、1990年代には年間約8t~10tの輸出量で、
200億円以上の輸出を記録しています。
黒蝶真珠の輸出にかかる真珠輸出特別税だけで、
20億円以上の直接税収がもたらされています。
世界的に知られたタヒチの黒真珠は 「タヒチパール」とも呼ばれ、
ポリネシアの経済の切り札でもあります。

タヒチの黒真珠(黒蝶貝)の特徴

タヒチの黒真珠(黒蝶貝)はまず品質が良く、
多彩な色と深みのある神秘的な輝きが魅力です。
また、一つ一つ違った形もタヒチの黒真珠の特徴で、
完全な真円の黒真珠が生成されるのは、
わずか全体の2%ほどだといわれています。
しかし、微妙に形の違う黒真珠も個性的で人気です。
タヒチの黒真珠の価値は口径、品質、形、色によって決まり、
ネックレスや指輪などの宝石細工品として利用されます。