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モーリシャスの国旗について

モーリシャスの国旗について

モーリシャスの国旗は1968年の独立の際に採用されたもので、
上から赤色、青色、黄色、緑色の順で並ぶ横四色旗です。
四つの色は国章から採られたもので、このデザインは世界で唯一のものです。
国旗の別名はフランス語で「Les Quatre Bandes」と言い、
日本語では「四本の線」と訳されています。
四つの色のうち、赤色は独立戦争を、青色は国をぐるりと取り囲んでいるインド洋、
黄色は島に降り注ぐ独立の輝きに満ちた新しい光、
緑は年間通じて緑豊かな農業を表しています。
赤色と黄色の2つの色を使って独立を表しているのは、
長い間、ヨーロッパ列強のオランダ、フランス、イギリスに植民地支配されていたことと、
独立を果たした国家としての誇りや喜びが大きいことを示しています。
実際に同国では、サトウキビ栽培をはじめとする農業が盛んに行われ、
年間を通じて緑豊かな国となっています。
国旗の正式なサイズは縦横比が2:3となっています。

モーリシャスについて

モーリシャスはアフリカ大陸の東側、インド洋に浮かぶマスカレン諸島にある共和国で、
日本の沖縄本島より少し大きいくらいの島です。
1638年にオランダの植民地となり、
当時の総督の名に因んでモーリシャスの地名が付けられました。
1710年にフランス領となり、その後1810年にイギリス領となりました。
1968年イギリス連邦王国として独立し、1992年に共和制に移行しました。
インド商人の貿易中継地として発展したため、
現在インド系住民が人口の68%を占めています。
国土は南回帰線付近に位置し、温暖湿潤な熱帯気候に属しています。
「レースに縁どられたような」と称えられる白砂の砂浜が続き、
島のあちこちに美しいビーチが散在しています。
モーリシャスでは学校教育は英語で、
日常会話はフランス語とクレオール語の3か国語が使われますが、
一般的に英語が通じるので旅行客には便利です。
産業として知られているのはサトウキビ栽培などの農業の他、繊維産業などで、
近年は美しいサンゴ礁の海を目玉として観光産業に力を入れています。
高級ホテルの他にリーズナブルなホテルも多く、
治安が良いので海外からの観光客に人気です。