モーリシャスの食事・レストラン事情
モーリシャスの食文化
モーリシャスは、もともとインドの商人が貿易の中継地点としてよく利用していたため、
インド系の人種が多い場所でした。
そこにポルトガル人が住むようになったり、
フランスやイギリスの植民地となったためヨーロッパ文化が加わり、
植民地時代の労働力として中華系も入ったことで、
様々な文化が混合・変化して、独特の文化となっていきました。
こうした文化が影響し、モーリシャスの食文化は多彩で独特なものとなっています。
モーリシャスの食事
多民族が暮らすモーリシャスでは朝食はフランス風のクロワッサンとコーヒー、
昼食はインド文化によるカレー、夕食は中華といったケースもよくあります。
一般的なモーリシャスの食事はインド・ヨーロッパ・中華などが混合したもので、
地元料理はスパイシーなクレオール(混血)料理です。
クレオール料理はインド料理の影響を強く受けており、
カレーやスパイスを使ったものが多く、海が近いこともあって
シーフードカレーなどはポピュラーな食事となっています。
この他にもカレーを豆のクレープで巻いた「ダーボーギー」
もモーリシャス独自のもので一度食べたらクセになると評判です。
「ガトピマ」という屋台で売っている揚げ物や
「ラスマライ」という名の甘いミルク漬けのスポンジケーキはおやつ感覚の食べ物です。
ヨーロッパの影響を受けてできたクレオール料理は、
「ドーブ」というトマト・玉ねぎ・にんにく・鶏肉や牛肉を煮込んだ料理があります。
モーリシャスのレストラン事情
モーリシャスの高級レストランでは、フレンチ、人気の中華など豊富で、新鮮なフルーツやシーフードもオススメです。
しかし、ツアーで行くモーリシャスでは食事は基本的にホテルで取ります。
ホテルの食事といっても長期滞在のヨーロピアンが多いため、
どのホテルでも味・種類・サービスなど内容がとても充実しています。
朝食は目の前のフルーツをチョイスして自分だけのミックスジュースを
その場で作ってくれたり、パン、ワッフル、卵料理、シリアル、サラダ、フルーツなど
多種多様のビュッフェというところがほとんどです。
昼食と夕食は、だいたいのレストランがボリュームたっぷりのコースということも多く、
前菜、メイン、デザートと続きます。
ビュッフェ形式のレストランでは世界中からモーリシャスに来る観光客のために
インド、フレンチ、イタリアン、中華などの他、お寿司があるレストランもあります。
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