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モーリシャスと言えば「厚い信仰心」

民族構成から見るモーリシャスの宗教

モーリシャスは多民族国家です。
インド系の民族が最も多いですが、
その他にも白人と黒人の混血であるクレオール、中国系、フランス系など様々です。
ですから、公用語も英語、フランス語、クレオール語などがあります。
このように、複数の民族が一緒に暮らしているモーリシャスですから、
多数の宗教が存在しています。
主にヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教などが信仰され、
それぞれの寺院や教会が街中に建てられています。
人々は皆、信仰心が厚く、朝晩にはイスラム寺院からコーランが聞こえてきますし、
ヒンドゥー教の祭典を目にすることもあります。
それぞれの宗教で信仰心が厚いにも関わらず、
人々は他の宗教も尊重し合っているため、争いは起こりません。
こうした人々の寛大さも、モーリシャスの魅力の一つです。
この地を観光する場合は、私たち日本人も他宗教に敬意を表して行動し、
各宗教の決まりごとを守るようにしましょう。
祭典やお祈りの邪魔をしないのはもちろんですが、
写真撮影についても失礼の無いよう、行動には注意が必要です。

見て楽しい、民家の祠

モーリシャスに住んでいる人々の家を覗いてみると、
祠(ほこら)のような物があることに気づきます。
信仰心の厚い人々ですから、自宅に各宗教の祠を設置しているのです。
シンプルな物から、ヒンドゥー教のように色鮮やかな装飾がされた物まで、
その形は様々ですが、そういった所からも人々の信仰心の厚さが伝わってきます。
中には、キリスト教のすぐ隣にヒンドゥー教の祠があるという家もあり、
その多様性に目を奪われます。
「複数の民族が生活を共にしている国や、信仰心の厚い複数の宗教が存在している国は、
紛争が多い」というイメージを持つ人も多いでしょう。
しかし、モーリシャスは複数の民族や宗教が入り混じっていても、
紛争が起こることはまずありません。
これは、人々がお互いを認め合う寛大な心があるからと言っても良いでしょう。
そういう国だからこそ、私たち日本人も安心して観光ができるのです。
旅行をする時は、ショッピングやマリンスポーツだけでなく、
街の民家の祠にも注目して、この国の文化を感じてみるのも素敵なことです。