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ニューカレドニアの歴史

ニューカレドニアの歴史

ニューカレドニアの歴史は様々な人種が混在し、独特で個性的です。
現在主となっているメラネシアの人たちは、
東南アジアからカヌーで移住してきたようです。
その後、西方面からポリネシア人が移住してきて、
各部落によって自給自足で発展してきました。
そのため、言語の種類も多く今でもおよそ二十七の方言があるといわれており、
各地区によって全く違う言葉を話しているようです。

ニューカレドニアの名前の由来

1774年にイギリス人のキャプテン・クックが初めて発見し、
スコットランドの風景にいており、
スコットランドの旧名がカレドニアだったため
「ニューカレドニア」と名づけられました。
イル・デ・パン島も、島の周りの南洋杉が「松の木」に見えたこと
から松の島(イル・デ・パン島)とキャプテン・クックが名づけました。

フランスの植民地となったニューカレドニア

その後、ルイ十六世の命を受けたラ・ペルーズやカトリッ ク宣教師が訪れ、
1853年、ナポレオンⅢ世によって「ニューカレドニア」はフランス領となり、
9月24日に三色旗を立てたことから今でも9月24日は
ニューカレドニアの記念日となっています。

流刑植民地から鉱業の島へ

ニューカレドニアは当初、フランスの植民地で
主にフランスの政治犯流刑者が送られる流刑地でした。
1871年の内乱時には約4000人が、19世紀後半には約 3万人の人が
ニューカレドニアに送還されたといわれています。
その後ニッケルが発見され、ニッケル鉱石を掘り出すための労働者として
九州方面からニューカレドニアに移住して日系移民となりました。
1946年、植民地ではなく正式にフランスの海外領土となったため、
ニューカレドニアの住民は、フランス国籍となりました。