ドバイの文化について
イスラム教のドバイでの服装
近代的なビルディングが有名なドバイはイスラム教国ではありますが、
およそ80パーセントほどが外国人だとされているほど、
たくさんの外国人が居住していることから非イスラム教徒が多いです。
そのため、宗教的な制約もそれほど厳しいということはありません。
イスラム教国では豚肉を食べることが禁じられていますが、
レストランなどでは豚肉を使用した料理を食べることも可能です。
また女性の場合は、髪の毛や肌をあまり露出していけないとされるイスラム教ですが、
観光客はノースリーブやホットパンツ、
ワンピースなどを着用することが許可されています。
ドバイの人口は男性の方が多いですので、観光などで訪れる際は、
あまりにも肌の露出が多いファッションは控えることがおすすめです。
また、必ずしなければならないというルールがあるわけではありませんが、
モスクに入るような場合は、ストールなどを使用して、
髪の毛を隠したりするのもイスラム教国ドバイの文化への心配りになります。
ドバイでの飲酒について
イスラム教国ではアルコールを摂取することが禁じられていることで知られています。
アルコール消費を厳しく規制している宗教ではありますが、
ドバイの場合は外国人など異教徒が多いこともあり、
アルコールの販売が許可されているホテルやレストランがあります。
免許を持っているレストランやバーなどでは、
アルコールを使用した料理やドリンクを提供することができますので、
観光で訪れた際には、このようなホテル内のレストランなどで、
アルコールを楽しむことができますが、持ち出しをして別の場所で飲むことは、
ルール違反になりますので注意するようにしましょう。
バーなどでは、ノンアルコールのカクテルなども楽しむことができます。
ドバイではコーヒーを飲む習慣がありますので、
観光客などにアラビックコーヒーやデーツでおもてなしをしてくれることがあります。
また、コーヒーポットが家宝になっていることもあります。
食文化として有名なものには、
野菜や鶏肉をパンと一緒に煮込むフリードと呼ばれる料理があります。
新婚旅行などで選ばれる場所としてドバイやモルディブに人気が出てきています。