ドバイの国旗について
ドバイの発展と国旗の由来
アラブ首長国連邦の国旗は、向かって左側に縦の赤ライン、
右側に上から緑、白、黒の横ラインが描かれています。
この国旗は独立時の1971年12月2日に制定されたもので、
赤は聖戦で流れた血を表し、緑は肥沃な土壌、白は清浄な生活、
黒は過去の戦争を表しています。
ドバイの国旗はそのうちの赤と白を使用したシンプルなデザインになっています。
アラブ首長国連邦の首都はアブダビなのですが、
アブダビもドバイも、7つある首長国の一つなのです。
ここはほんの数十年前までただの砂漠地帯で、
遊牧民族がのどかに暮らしていた地域でした。
20世紀中頃から、石油の採掘が始まると、その資金を基に、
直ちに原油依存経済からの脱却を図り、産業の多角化を推し進め、
アラブ諸国における経済、観光の中心都市としてめざましく発展しました。
原油依存経済からの脱却は成功したと言えるでしょう。
アラブ諸国は治安が悪く、立ち入り難いイメージがありますが、
観光立国となったドバイが、旅行客に安全に、
アラブの文化や伝統に触れる機会を与えてくれる窓口となったと言えます。
ドバイの観光スポット
まず、ドバイへ行かれる方にお勧めしたいのが、エミレーツ航空を利用することです。
旅は日本の空港から始まっています。
一歩機内へ足を踏み入れると、心が半分異国へ飛びます。
CAの制服が異国情緒にあふれているからです。
おしゃれにストールをまとった制服は、他の航空会社では見ることができません。
到着して街を一望すると、まず目に付くのは、テレビや雑誌でおなじみの、
ブルジュ・ハリファではないでしょうか。
現在世界で一番高いビルです。
当日券でも上からの景色を楽しむことはできますが、
観光する日にちと時間がわかっていれば、インターネットで事前予約して、
格安に行きましょう。
また、ドバイ・ファウンテンの全長世界一の噴水ショーもおすすめです。
とにかく何でも世界一なのが現在のドバイなのです。
ドバイ国際空港は、アフリカ諸国や近隣のビーチリゾートへ行くハブ空港です。
アラブ首長国連邦の後には雰囲気を変えて、モルディブへ行くのはいかかがですか。