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博物館・アキビ観光

【アナカイ・タンガタ】 Anakai Tangata

現地ラパヌイ語で、アナ=洞窟、カイ=食べる、タンガタ=人間、という意味で、食人の儀式が行われたともいわれる洞窟。しかし、実際には人骨は見つかっていないため、食人の説は疑問視されている。オロンゴの鳥人儀式に参加する選手が、儀式の前に体を赤く塗った場所という説が有力。天井には、さとうきびからとれる赤い顔料で描かれたマヌタラの壁画が数点見られる。海の入り江にあり、晴れていれば絶景が望める。





 


アナカイ・タンガタ アナカイ・タンガタ/壁画

写真:
入り江に大きく口を空けた横穴(上)
洞窟内にある壁画(右上/右)

 

 

 

 

アナカイ・タンガタ/壁画
   
イースター島博物館
【イースター島博物館】 
Museo Antropologico Sebastian Englert

カトリックの宣教師としてイースター島に来た、セバチャン・エングラードの名前がついた博物館。アナケナビーチにあるアフ・ナウナウのモアイの修復作業中に見つかった「モアイの眼」は、ほぼ完全な形で現存する唯一のモアイの眼。その他に未解読の象形文字(ロンゴロンゴ文字)が刻まれた板(複製)や小さいモアイの頭、女性のモアイ像など、イースター島全土から出土した貴重な遺産が展示されている。島の歴史やモアイの製造方法、運搬方法に関する様々な説がパネルや写真で詳しく紹介されていて興味深い。なお、館内は撮影禁止。

開館時間:09:30-12:30/14:00-17:30(土日は午前のみ)
休館日:月曜日その他祝日等

   
【タハイ儀式村】 Tahai

ホテルがあるハンガロア村の中心地から歩いて10分程のところにある1960-1970年代に復元された昔の村の跡地。海に向かって右側から「アフ・コテリク」、「アフ・タハイ」、「アフ・バイウリ」の3つのアフがある。「アフ・コテリク」は、唯一眼が入ったモアイ像。眼は複製されたもので、撮影のために後でいれられたので本物ではない。5体のモアイ像が立つ「アフ・バイウリ」の前には、住居跡、鶏小屋、儀式のための広場や倒れたままのモアイなどがある。
タハイはイースター島で一番のサンセットポイントとしても有名。夕日をバック にたたずむモアイ像は言葉を失うほど。ただし、天候が常に不安定なため、絶好のシャッターチャンスにめぐり会えるかは運次第。

タハイ儀式村
サンセットが美しい/タハイ儀式村
▲アフ・バイウリ

アフ・タハイ
▲アフ・タハイ
アフ・コテリク
▲目が入ったモアイ/アフ・コテリク
  夕日に染まるモアイ像
アフ・コテリク
タハイ儀式村
   
プナ・パウ
【プナ・パウ】 Puna Pau

モアイに載っているプカオの製造場所の跡地。プカオは赤色凝灰岩で作られ、帽子とも髷ともいわれている。モアイとは別の場所で切り出されて、アフまで10数キロの道を運ばれた後、何らかの方法でモアイの頭上に設置されたといわれている。設置方法は未だに謎だ。モアイ製造の初期段階ではプカオは載せられていない。

 

 

 

 

 

プナ・パウ プナ・パウ
   
【アフ・アキビ】 Ahu Akibi

イースター島内に多く点在するモアイの中で、唯一、海を向いて立てられた7体のモアイ像。ほとんどのモアイは海岸線沿いにあるが、アフ・アキビは島のほぼ中央にあるのも特徴的。モアイの眺める方向には伝説の王・ホツマツア王がやって来たといわれるマルケサス諸島のヒバ島があり、ホツマツア王の7人の息子(使者)を祀ってあるといわれている。また、モアイは単に海を眺めているだけではなく、春分・秋分の年2度、太陽の沈む地点を見つめるという天文学的方向性をもっていいるとの説もある。初期に製造されたモアイのため、プカオを載せていない。

アフ・アキビ
▲島の中央にある7体のアフ・アキビ

アフ・アキビ
アフ・アキビ
アフ・アキビ
   
アナ・テ・パフ
アナ・テ・パフ

【アナ・テ・パフ】 Ana Te Pahu

イースター島には火山活動でできた天然の洞窟が約200あるが、その中で最大のもの。全長3,500mもあり人が入れるところでも約800mある。戦争時には避難所として使用され一時的に地下村落が形成されたとの説もある。洞窟の入口には、バナナやタロイモ等の食用になる植物が植えられている。

 

 

 

 

アナ・テ・パフ