19世紀の終わりまで続いた「鳥人の儀式」が行われていたところ。海面から切り立った断崖絶壁の上に1960年代に復元された石積みの住居跡がある。中はかなり狭く、膝をかかえて座った状態で寝る習慣があったといわれている。入口も小さく、これは風が強いため防風とためだという。
眼下の海には、3つの島が並んでおり、手前からモツカオカオ、モツイチ、モツヌイと呼ばれている。昔の鳥人の儀式で重要な役割を果たした島でもある。
写真:
断崖絶壁に位置するオロンゴ(左上)/石済みの住居跡の入口(右上)
オロンゴから見える3つの島(左下)/石積みの住居跡(右下) |